スクールソーシャルワーカーは、子どもたちのおかれている状況を理解し、子どもたちの「ここで今」何を望むのかをスタートに生活全体を視野に入れ、家庭や学校、地域とともに、子どもたちが安心して成長・発達できる環境をつくるために活動しています。実際に、子どもとかかわり・協働を大切にしながら、学校や家庭、地域と連携して取り組んでいる状況が、本協会の実践活動報告集より感じられます。
そのスクールソーシャルワーカーの日々の実践を共に支え合う場に本協会がなり、子どもたちを含めすべての人たちが「自分はかけがえのない存在」だと感じ、安心できる場・人とつながることができる環境をつくっていけるよう、関係者の皆さんとともに今後も取り組んでいく所存です。
香川スクールソーシャルワーカー協会
会長 岡本久二代